地質天文部のできごと

できごと

【地質天文部】夏休みの活動を振り返る

夏休みが終わり、間もなく学園祭です。

夏休みの活動報告と学園祭の紹介を少しだけ。

 

今年もやることが盛りだくさんの夏休みでした。

3年生は夏休みの初めごろに全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭)に出場、奨励賞を獲得して有終の美を飾り、ようやく引退となりました。

 

1年生は主に学園祭で上演予定のプラネタリウムの計画と準備をしました。

今年度はプラネタリウムの手作りドームをリニューアル、少しだけ広くなって開放的なドームが完成しました。

  

 

2年生は9月の科学教育振興展覧会に向けて、埼玉県日高市の白亜紀の地層「高岡層」のオルビトリナ化石の研究と、手作り電波望遠鏡での銀河系の観測を主に行っています。

 

 

IINAサイエンスに参加して福島県での巡検にも行きました。全日程晴天に恵まれ、満天の星空も心ゆくまで観望できました。

 

学園祭ではプラネタリウムのほか科学部・IINAサイエンスと合同で夏休みの成果の展示や体験ブースも用意しております。

学園祭にお越しの際はぜひ理科棟3階にも足をお運びいただき、ゆっくりご覧いただければ幸いです。

 

 

0

【地質天文部】全国高等学校総合文化祭 奨励賞受賞

7月26日〜28日、香川県高松市で開催された全国高等学校総合文化祭「かがわ総文」の自然科学部門地学分野に埼玉県代表として参加してきました。

発表は7月26日、27日の2日間行われ、発表後には県内各地での巡検も実施されました。

本校は「天の川銀河のH1分布とメタノールメーザー天体の位置比較」と題して、自作電波望遠鏡による21cm線の観測結果と茨城大学での実習で得た原始星の6.7GHzメタノールメーザーを合わせた研究を発表しました。

28日は交流会と記念講演、閉会式で、伊奈学園地質天文部は奨励賞を受賞することができました。

 

 

茨城大学宇宙科学教育研究センターの米倉先生ならびに、大会を運営された香川県の先生方、高校生の皆さん、大変ありがとうございました。

0

【地質天文部】第49回全国高等学校総合文化祭壮行会、第42回埼玉県高等学校総合文化祭開会式

6月5日、浦和市の埼玉会館にて全国高等学校総合文化祭壮行会および埼玉県高等学校総合文化祭開会式が実施されました。

地質天文部も書道部、競技かるた部、美術部、工芸部、写真部とともに参加してきました。

今年の全国高等学校総合文化祭は香川県開催。自然科学部門は7月26~28日の日程で香川大学で行われます。

総文祭に向けて、準備を頑張ります。

0

【地質天文部】第48回全国高等学校総合文化祭

8月3日〜5日の日程で全国高等学校総合文化祭で岐阜県大垣市に来ています。

本日自然科学部門は2日目です。

 

 

 

 

山中白亜系の大型底生有孔虫化石「オルビトリナ」をテーマとした研究の発表を行いました。

3年生にとって最後の発表、悔いの残らぬよう頑張ってほしいです。

0

【IINAサイエンス】糸魚川巡検

7月29日から31日、地質天文部はIINAサイエンスの企画で糸魚川巡検に参加しました。

 

ヒスイで有名な糸魚川は地質学的にも文化的にも日本の東西を分ける糸魚川ー静岡構造線が見られます。

 今回もフォッサマグナミュージアムの小河原先生に講義や案内でお世話になりました。

例年より梅雨明けが遅れた北陸、昼間は晴れてくれましたが、夜は曇り空。ですが、雲の合間から少しだけ星が見えました。

 

1日前ならこうだったのですが・・・。 次に期待しましょう。

 

0